こんにちは。クランコです。
いきなりですが、あなたは行動力が欲しいですか?
多くの方は欲しいと思います。
しかしやりたいことがあってもそれを行動に移すのってなかなか難しいことですよね。
その理由は単純で人間は変化を嫌うからです。
今現在居心地がよくてそれから離れるのが怖いから一歩踏み出す際に何らかの理由をつけてそれをためらいます。
そのような悩みを解決してくれる本が『チーズはどこへ消えた?』です。
この記事はその本の内容を軽く要約しますので気になった方はぜひ読んでみてください。
この本の良いところ
全94ページでとても読みやすい。
ものがたり形式なのでスラスラ読める。
920円と低価格で読書初心者の方にもおすすめ。
行動、恐怖に関する心の持ち方がわかる。
これから、本の要約になります。
この本は大きく3つにわけることができます。
ある集まりで
かつてのクラスメートだった人たちが久しぶりに集まって話をしているシーンから始まる。
思い出話や家族、恋愛の話、仕事の話などを話している。
その中でもマイケルという人物を除くクラスメート全員が
「状況は変化しているのに自分は変われない」という内容に共感した。
かつてはマイケルも変化を恐れていたが、ある物語を読んで変化に対する見方が変わった。
その物語が『チーズはどこへ消えた?』だ。
マイケルがその物語を紹介するところで一章が終わり本編へ入っていく。
本編
二匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」と二人の小人「ヘム」と「ホー」が迷路の中でチーズを探すという物語だ。
この物語の中でいうチーズとは私たち自身が人生で求めているもの(幸せ、仕事、家族、お金、自由、健康など)で
迷路はそれらを追い求める場所、つまり会社や地域社会、家庭などに置き換えてこれから先を読んでほしい。
いつも通り迷路の中でチーズを探していると、ある日今までに見たことのない量のチーズがあるチーズステーションCという場所を発見した。
それからは小人もネズミも毎日チーズステーションCに通った。
しかし、小人とネズミの間で違った習慣の差があった。
小人はただ単にチーズを食べるだけだったが、ネズミはチーズのにおいをかいだり、量を記録してから食べていた。
小人は何も考えず安心しきっていたが、ネズミは少しずつチーズが減っていくのを感じていた。
そしてチーズはついになくなった。
ネズミはいずれなくなることを知っていたので何の躊躇もなく再び迷路へ飛び込んだ。
しかし小人はチーズがなくなることなど考えもしなかったので驚き、嘆きしばらくチーズステーションCを動くことができなかった。
ここで大切なことはこの物語のネズミのように常に変化を探知し、素早く行動することだ。
その間ネズミたちは行ったり来たりを繰り返し、ついにチーズステーションCより多くのチーズがあるチーズステーションNへたどり着いた。
そんなこと知る由もない小人たちだが、ある日小人のホーがヘムに迷路へ出ようと誘った。
しかし臆病者のヘムは怖いからという理由で断った。
ホーは一人で出て行ったがやはりすぐに恐怖が押し寄せてきた。
この本の大事な部分は恐怖の中勇気を出したホーがどのようにしてこの恐怖を拭ったかだ。
ホーが迷路をさまよっているときに気づいたことや感じたことを壁に書き記すのだが
その言葉が恐怖を乗り越え行動するためのポイントになる。
本記事ではネタバレになるため全部は紹介できないので他の格言が気になる方はぜひ購入を検討してみてほしい。
その中の一つで「もし恐怖がなかったら何をするだろう」という言葉がある。
行動には恐怖がつきものだ。
私たちの生活で例えると「転職、投資、勉強、海外留学など」をしたくても
必ず「うまくいかなかったら、失敗したら」という恐怖に駆られる。
そんなときに「もし恐怖がなかったら何をするだろう」と考えると必然的に行動したいという答えが出てくる。
そしていざ一歩踏み出してみるとその恐怖は大したことなく、前に進んでいるという実感が得れ清々しい気持ちになる。
ディスカッション
この章はマイケルが物語を話し終えてクラスメートたちがディスカッションしあう場面だ。
この章はぜひ自分が感じたことと比べながら読んでほしい。新たな気づきがあると思うから。
最後に
以上がこの物語の概要です。ネタバレのため重要なところは少し省きました。
ですがこの本はとても読みやすく値段以上の価値があるので現状を変えたい、
行動したいという方はぜひ購入を検討してみてください。
たった900円で人生が変わります。
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