【失敗しようがない法則】非常識な成功法則を要約

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こんにちは。クランコです。
世の中にはありとあらゆる自己啓発書やビジネス書
または成功法則を謳った本がありますよね。

私もそのたぐいの本が好きで何冊も読んできました。
そこで気づいたことがあります。

それはどの本も大体同じようなことが
書かれている
ということです。

そこに行くまでの具体例や物語が違うだけで
最終的には「ワクワクすることをしろ」
「お金は大切ではない」「人との出会いを大切に」
などあいまいに終わらせていることが多いです。

しかしこの本は実際に著者が行って成功するに至った
習慣8つを紹介しています。
しかもそのどれもが新しく簡単に始めれるもので
またとても具体的です。

本記事では導入部分の「なぜ成功者のアドバイスは障害になるのか」と
ネタバレになるので8つの成功法則のうちの2つだけ紹介しようと思います。
なので後の6つも知りたいという方はぜひこちらのリンクから
購入を検討してみてください。

非常識な成功法則新装版 お金と自由をもたらす8つの習慣 [ 神田昌典 ]

では本題に入ります。

成功者のアドバイスは障害になる!?

本書では成功者のアドバイスは
逆に障害になると書かれています。
理由は簡単で世の中の多くの成功法則は
成功者が自分に言い聞かせているものだからです。

成功者が恐れることは天狗になったり、傲慢になることです。
なので自らを律するために「お金で幸せは買えない」
「人の役に立つことをしなさい」などと口にします。

それらのアドバイスは成功者にしか意味がなく、
我々のような凡人には逆に障害となってしまいます。

例えばお金がない人に「大切なのはお金ではない」
と言っても心に響きません。

ならどうするべきか?
それはお金と心の問題を切り離し、別で考えることです。
世の中には図のような4つのタイプの人間がいます。

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凡人から抜け出すためには?
まず最初に「悪のエネルギー」を利用してお金を稼ぎます。
それから心を磨きます。
「悪のエネルギー」とは嫉妬、見栄、見返してやりたいなどという気持ちです。
これらのエネルギーはとても強く、成功するためには必須だといいます。
例)幼いころいじめられてたり貧しかったなどの
コンプレックスを持った成功者が多いです。

ここまでをまとめると
一気にお金も心も
豊かになろうとするんじゃなくて
まずはお金を稼ぎましょう。
その際に「悪のエネルギー」
上手いこと使いましょう。

ここからは成功するための8つの習慣のうちの
2つの習慣を紹介していきます。

第一の習慣 やりたくないことを見つける

実際に目標を達成した著者の秘訣は、
目標を紙に書くことだと本書では書かれていました。

これを見て私は、一般的な自己啓発書と一緒だと思ったけど
決定的な違いが一つありました。

それは目標を設定するにはまず
やりたくないことを紙に書きだすことです。
やりたくないことを明確にすることによって
本当にやりたいことが見つかります。

ここで注意すべきことはやりたくないことの中でも
一番やりたくないことを考えることです。
例)「会社で働きたくない」ではなく、
「へこへこ頭を下げる営業をしたくない」や
「今の社長の下で働きたくない」といったように
やりたくないことを具体的に細かく考えることです。

ここであなたにやってほしいことがあります。
①紙とペンを用意してください。
②やりたくないことを書き出してください。
何も考えないで感じたことをそのまま書いてください。

③やりたいことを書いてください。
実現しそうもないもの、ばかげたものでもOKです。
必要な資金、能力、人脈、時間などは
すべてあなたに備わっていると思い
ありのままに書いてください。

書けましたでしょうか?

このステップをこなすとあなたの
本当にやりたいことが明確になります。

「やりたくないこと」「やりたいこと」を
突き詰めていくと、今度は
自分が何のために生きているのか考えてみてください。
自分の使命(ミッション)を考える際に
次の2つの質問を自分自身にしてみてください。

①自分の余命があと半年なら、何をすべきか?
②その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?

その二つの質問をした後に思い付いた
あなた自身のミッションを紙に書いてみてください。
どうせ後から変わるものなので完ぺきに書こうとしないでください。
自分の気持ちに素直に感じるままに書いてください。
(ちなみに私は①親孝行②本などの自分の生きた証を残すでした。)

第二の習慣 自分にかける催眠術

あなたは催眠術を見たことがありますか?
おそらく皆さん一度はテレビなどで見たことあると思います。
それを自分にもかけてしまおうというのがこの章です。

人間は同じ表現を単調に繰り返すと
軽い催眠状態になってしまいます。

一般的に記憶というものは
脳に貯蔵されていると思われているが
そうではなく、
思い出す瞬間に毎回再構築されているからです。

例)みんなで遊園地に行きました。自分はとても楽しかったと思っていても
その他のみんなが口をそろえて楽しくなかったと言っていたら
「あれ、本当はそこまで楽しくなかったのかな」と
自分の記憶までも変えてしまうのです。

なので自分の周りにどんな人がいるかはとても重要です。
ネガティブな人ばかりだと自分も知らぬ間にネガティブになってしまいます。

少し脱線しましたがこの特徴を利用して自分に都合の良い
催眠をかけてしまえば人生イージーモードになるということです。

やり方は簡単で目標を書いた紙を
寝起き寝る前眺めるだけです。
その際のポイントは「現在形で目標をかくこと」
「クリアファイルに入れて持ち運ぶこと」です。

持ち運んでも外出先で取り出してみる必要はありません。
(見たほうが効果的ですが。)
見なくてもカバンに入れておくだけで
意識に働きかけてくれるので携帯するだけで効果はあります。

この章をまとめると

自分の目標を紙に書いて朝晩眺める。
できれば持ち歩く。
とても簡単ですね(笑)。

最後に
以上でこの本の紹介は終わりにしたいと思います。
まとめると
まずはお金を稼ぐ
そのあとに心を磨く
やりたくないことを明確にする
そうすることで本当にやりたいことがわかる
目標を書いた紙を朝晩眺める
それをできれば持ち歩く

少し胡散臭いですがこれだけで人生が好転する
可能性があるならやって損はないですね。
実際私もやり始めて1か月近くになりますが
自己肯定感が上がった気がします。
あと行動力がついた気がします。

今回は紹介できませんでしたが他にも
面白くためになる習慣がいくつもあるので
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