こんにちは。クランコです。
「20代を有意義なものにしたい」「後から後悔したくない」
しかし具体的に何をしたらいいかわからない
という方は多いのではないでしょうか?
そんなあなたはこの本を読んでみてください。
20代の有意義な生き方がわかります。
私がこの本を読んだのは
大学を一年で辞め、
その後就職した会社も半年で辞めて
これからどうしようかと悩んでいるときです。
この本は、20代が生きる上で大切なことが書かれています。
人生の基礎は20代で作られます。
その期間を無難に生きてほしくありません。
なので皆さんもこの記事を読み
気になった方はぜひ
下のリンクから買ってみてください。
20代を無難に生きるな [ 永松 茂久 ]
この本は
36個程の20代の生き方の指針やアドバイスが大きくあり
それの解説があるという構成になっています。
本記事ですべて紹介することはできませんが
そのうち私が感銘を受けた
- 20代のうちから流されて生きるな
- 20代のうちにプラス観を身につける
- 20代になったら両親はいないと思え
- 人生には成長と成功しかない
- 20代のうちに一度は知覧に行け
この五つを紹介します。
20代のうちから流されて生きるな
ここで覚えてほしい言葉があります。
「大衆は常に間違う」
この言葉を頭にインプットしてください。
「周りの人がやっているから」「私たちの世代はみんなそう言っているから」
という理由で自分の道を選択しないでください。
そして大衆の意見に対して「自分なりの意見を持つ」
ということを習慣にしてください。
例えばワイドショーやSNSなどで
全員Aが悪いと言っていたとします。
そこで何も考えずにその意見を鵜呑みにするのではなく
本当にそうなのかと考え、かみ砕き自分の意見を持ってください。
考えた結果やっぱりAが悪いという
みんなと同じ結論が出ても構いません。
それは周りに流されたのではなく、
自分の結論として出した答えが
たまたま大衆と同じだっただけです。
大事なのは何も考えずに大衆に流されるのではなく
自分で考えて答えを出すことです。
20代のうちにプラス観を身に着ける
プラス観とはマイナスの裏側にある
プラスを発見する力のことです。
例えば腕立て伏せをすると
(-腕がつかれる)(+筋力が上がる)
今の例はわかりやすすぎましたがそういうことです。
一見マイナスしかない状況の中で
考えてプラスを見つけるのがプラス観です。
悩んだときに克服する人と悩み続ける人の差は
このプラス観があるかないかです。
この力さえ身に着ければ人生は無敵です。
なぜなら悩みが多ければ多いほど成長できるからです。
よくポジティブ思考や能天気と一緒にされますが
それらとは少し違います。
- ポジティブ思考、能天気:何も考えずにまあ何とかなるだろうと思う。
- プラス観:自分自身で考えてプラスを見つける。
違いは考えるか考えないかです。
この違いを覚えてプラス観を身につけましょう。
20代になったら両親はいないと思え
ここで覚えてほしい考え方は
「一人の人間として親と向き合え」
ということです。
親に甘え頼っていいのは19歳までです。
逆に20歳になると親を守らなくてはなりません。
もしこれを厳しいと感じている人は
それこそが甘えなのかもしれません。
今すぐ家を出て一人暮らしをしろ
と言いたいわけではなく
実家暮らしでも、月にいくらかお金を入れる
任せっきりにしていた家事をする
などできることはたくさんあります。
念のため言うておくとマザコンとは全くの別物です。
マザコン:親に頼る
親孝行な人:親を守る、養う
少しずつできることをしていきましょう。
人生は「成長」と「成功」しかない
長い人生どうしてもうまくいかない時期はやってきます。
しかしその時期をどうとらえるかが大切です。
人はうまくいかない時だからこそ、学ぶことができます。
うまくいかないときに、問題意識を持ち
そのおかげで勉強したり、自分を磨いたり
これからのことをより真剣に考えるようになります。
つまりうまくいっていない時こそが「成長期」であり
自分が成長する絶好の機会なのです。
この考え方を覚えていてください。
“冬来たりなば、春遠からじ”
ということわざがあります。
その通りでしんどい時期に
前に進もうとすることで
やがて春がやってくるのです。
「成長期」が終わるとやがてうまくいく「成功期」が訪れます。
しかしうまくいっている時こそ要注意です。
成長期に支えてくれた人や教えを忘れ天狗になってしまうと
思わぬしっぺ返しを食らうことになるからです。
うまくいっている時こそ自分を支えてくれた人たちに感謝し
そしてできる限り人のために動く
まとめると
「成長期」に自分を磨き、
「成功期」には周りに感謝することを忘れない
是非この考え方をインプットしてください。
20代のうちに一度は「知覧」に行け
鹿児島の南のほうに「知覧」という場所があります。
この地は今から約70年前
太平洋戦争末期に特攻隊が
数多く飛んで行った場所です。
特攻隊とは、第二次世界大戦の末期に
日本軍が編成した攻撃部隊のことで
私たちと同じ若者たちが日本を守るため
爆撃を積んだ航空機ごと
敵艦に突っ込んだ部隊のことです。
彼らの遺書が「知覧特攻平和会館」と「ホタル館」
という場所にあります。
その多くの遺書は、出撃直前に書かれたものですが
国のために命をささげることに怒りを表す人はおらず
愛や思いやりにあふれた内容ばかりで心を打ちます。
私は実際には行けてないのですが
命の尊さや生きるということ
人生は有限ということを学べるので
近いうちに絶対に行ってみようと思いました。
以上で本の紹介は終わりです。
まとめ
- 「大衆は常に間違う」と思い
周りに流されず自分で考えて答えを出す癖をつける。 - マイナスの裏側にあるプラスを
見つける力「プラス観」を身に着ける。 - 一人の人間として親と向き合い、親を守る。
- 「成長期」に自分を磨き、「成功期」は感謝を忘れない。
- 「知覧」で命の尊さを知ろう。
これらのほかにも「20代特有の4つの焦りを捨てよう」
「最短でやりたいことにたどり着くコツ」「いい目をして生きろ」
などためになることが山ほど書かれているので
気になった方はぜひ下のリンクから買ってください。
20代を無難に生きるな [ 永松 茂久 ]
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